介護NEXTの取り組み
歩行改善とは
- 歩行改善強化型
- 歩行改善のテーマは、自信をもって外を歩けるようになることでADL(日常生活動作)やQOL(クオリティ・オブ・ライフ)も向上し、もう一度「自立した生活」が送れるようになって卒業していただくこと。
「安心安全で健康的に外を歩ける様になる」をテーマにした歩行改善メニューで、一人でも多くのご利用者様の毎日の生活が笑顔でイキイキと充実した人生を過ごして頂くために、本気でサポートしてまいります。
夢の樹
ご利用者様に、それぞれの夢や目標を立てて頂き、「夢の叶う木」に掲げます。 「歩ける様になったら、こうなりたい」という、達成したらご本人がワクワクするような外出歩行の目標を、スタッフと一緒に考えます。それをスタッフとも共有し、達成に向かい、ご利用者様と二人三脚で取り組んでまいります。
あきらめていた思いを取り戻し、充実した人生を送って頂きます。
ポール歩行訓練
年をとっても自分の足で歩けるということは、社会参加の基盤になります。また、歩行は健康を守る有効な運動でもあり「寝たきり予防」にもつながります。
ポールウォークは、2本のストックを両手に持ち、交互に手を前に出しながら歩く、簡単な歩行運動です。
普段の生活において、杖歩行は使っている側の手首や肩も悪くし、体のバランスも崩れてしまいます。シルバーカーは腰を曲げて歩くので腰痛にもなりやすく、腰も曲がってしまいます。何も使わないで歩くご利用者様でも、歩幅は狭くゆっくりと歩く方が多く、それによりふらつきによる転倒リスクも高いのです。
サーキットトレーニング
ほとんどの方が家では、座っているか横になって、長い一日をすごすことが多いと思います。サーキットトレーニングでは、運動不足により弱ってしまった足腰の筋肉を完全オーダーメイドのトレーニングプランで強くし、歩行能力を効果的に上げています。
パーソナルケア
生活の範囲が狭まると、動く範囲も狭くなり、体の使い方も決まってきて動きも小さくなります。
歩きたくない原因は筋肉や関節が硬くなり、動きたいときに動きにくい、歩く時に痛いなど。
その日の健康状態に合わせて筋肉や血行を活性化させ、歩行に不安な体の安定性や柔軟性を向上させ、促していくことで、日常生活歩行の維持・向上を、目指していきます。
サポート
ご利用者様がより効果的に機能を向上していただく為に、固定具アドバイスや水分補給も行っております。
1、固定具アドバイス
運動や歩く意欲が低くなってしまう理由に、腰や膝の痛みや不安感をご利用者様からよく聞きます。
機能訓練をしてもらいながら、サポーターやコルセットのアドバイスもさせて頂き、ご利用者様が安心して目標に向かって頑張れるよう、ご利用者様の声に耳を傾け、アドバイスしてまいります。
2、水分補給
高齢者は水分を蓄えるための筋肉が減少し、体内の水分量が少なくなります(加齢による体液の推移)
体の感覚が鈍くなり、のどの渇きも感じにくく、水分が必要でも本人が気づかないことや、トイレに起きるのを敬遠するために夕方から水分を控える方も。トレーニングで体に負担を与えないために、体の機能を高めやすくするために、適宜スタッフ指導により水分補給を行っていきます。